初心者・20代のサラリーマンにおすすめの投資とは?
ここでは、投資初心者および20代のサラリーマンにおすすめの投資として、少額投資が可能で、比較的リスクが低めと考えられる投資の種類をご紹介!
《投資信託》
普段から仕事で忙しく、市場の動きを把握するのが難しい人や、資産を分散したい人には、投資信託をおすすめします。
なぜなら、「資産運用の専門家」が社会や経済の情勢を見ながら、投資対象や売買のタイミングを見極めて運用してくれるからです。
国内外の株式・債券・不動産などに「分散投資」する仕組みであるため、少額投資・分散投資できる点もポイントです。
投資の知識が浅くても安心して任せることができますよ。
《外貨預金》
初心者には、商品の仕組みが銀行預金とほぼ変わらない外貨預金もおすすめです。
ただし、外貨預金は円安になれば、大きな利益を期待できる一方で、円高になると元本割れのリスクもあります。
そのため、今後必要となる資金を外貨預金に回すのは避け、余裕資金だけで行うようにしてください。
また、前述したように預入れ時と引出し時には為替手数料がかかります。
例えば、預入れ時と引出し時の為替レートがまったく同じだったとしても、為替手数料を含めるとマイナスになってしまう可能性があるため、注意が必要です。
手数料は、取引する通貨や金融機関によっても異なりますので、外貨預金をはじめる前にきちんと確認しておきましょう。
《個人向け国債》
「手軽で堅実に始められる投資がいい」という人には、額面1万円から購入できる個人向け国債がおすすめです。
個人向け国債は、満期3年(固定金利)、5年(固定金利)、10年(変動金利)の3タイプから選択できます。
タイプによって金利の設定方法は異なりますが、どのタイプでも年2回の利子を受け取ることが可能です。
まとめ
投資は、利益を見込んで自己資金を投じることです。
銀行の預貯金とは異なり、利益が確約されておらず、また投資の種類によって、それぞれに期待できる利益や損失可能性の度合いが異なります。
投資方法は、自らの目標や元手などを熟慮して選ぶことが重要で、投資初心者は、専門家のアドバイスを受けながら、少額で始められる商品を選びましょう。