民間医療保険の種類をご紹介!

以下が医療保険の主な4種類です。

 

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民間医療保険の種類

 


医療保険(終身型)

医療保険(定期型)

・引受基準緩和型医療保険

・女性保険

 


それぞれの医療保険の種類について、詳しく解説していきます。

 


医療保険(終身型)

 


医療保険(終身型)とは、加入時に定めた保険料のまま、一生涯にわたり保障が得られる医療保険です。

 


若いうちに加入をしておけば、保険料は何歳になっても変わらないので、ベースとなる医療保障を一生涯欲しい人に向いている保険です。

 


医療保険(定期型)

 


医療保険(定期型)とは、保障を受けられる期間が限定された医療保険です。

 


医療保険(定期型)と医療保険(終身型)について、同額の保障で比較すると、加入時点の保険料は医療保険(定期型)が割安です。

 


働き盛りの親の場合、「子供が独立するまで」など一定期間だけ、保障を手厚くしたい人にはおすすめの保険です。

 


しかし、更新の度に保険料が増額していくので、一生涯同額の保障を確保したい人は、医療保険(終身型)に加入をしたほうが良いでしょう。

 


引受基準緩和型医療保険

 


引受基準緩和型医療保険は、持病・既往歴のある人に向けて加入条件が緩和された医療保険で、これまでに持病や健康上の理由で、保険会社の診査に通らなかった方でも加入しやすくなっています。

 


保険会社によっては、「限定告知型医療保険」と呼ばれたりすることもあります。

 


また、健康告知の必要がない「無選択型医療保険」もありますが、いずれの場合も加入のハードルが低くなる分、契約から一定期間は保障内容の削減や、保険料の割増などの可能性があるので注意が必要です。

 


女性保険

 


女性保険とは、通常の医療保険の役割に加え、乳がんや子宮がん、子宮筋腫などの女性特有の病気で、入院や手術をすると給付金が増額される女性向けの医療保険です。

 


最近では女性保険といっても、多様化が進んでおり、入院により手厚く備えることができるタイプもあれば、女性疾病による手術に関して、より重点的に備えることができるものもあります。

 


以下のグラフから分かるように、「子宮がん」や「乳がん」などの女性特有の病気は、30代や40代での罹患率が高くなっているので、若いうちから万が一の経済的リスクのために、備えておく必要性は高いといえるでしょう。

 

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